スポーツマッサージとは
スポーツマッサージは一般的なマッサージや整体とは違い、
スポーツ医学に基づいて一つ一つの筋肉に丁寧にアプローチする、筋疲労の解消にとても効果的な施術です。
スポーツによるケガや痛み以外にも、日常生活の中での肩こり・肘・ひざなど慢性的な痛みなどの症状に対して高い治療効果を発揮します。
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カウンセリング
疲労や痛み、怪我の発症原因を特定するために怪我をした時の状況や生活習慣・職場環境、
スポーツへの取り組み方(練習・試合のスケジュール)などの問診を行います。 -
理学検査
各関節の可動域検査や筋力の評価、神経痛などの場合の神経学的な検査などベッドサイドで行う理学検査を行い、
身体の動きや関節機能がどの程度障害を受けているのかチェックしながら施術を行います。 -
施術
スポーツ選手=強い(痛い)マッサージというイメージをもたれる方もいると思いますが実際はそうではありません。
必要に応じて強いマッサージをする時もありますが、基本的には痛みを伴わない程度のつよさで、
通常の指圧やマッサージとは強弱の付け方や、テンポ・リズムも違います。
疲労や張りを手でしっかりと探し、柔らかい感覚でより深い箇所、細かな個所にある筋肉にアプローチしていきます。筋肉や関節の疲労状態や硬さ、可動性などに合わせてマッサージの強度・リズムなど調整し、筋肉をリラックスさせ適度な柔軟性をだすことで、
血液循環を良くし身体にとってベストなコンディションにすることを目的とします。「気持ちいい」だけではなく、より積極的に、より効果的に身体のコンディションを高め、回復させます。
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アフターケア
治療で筋肉疲労を解消し、コリや痛みを軽減するのも大事なスポーツマッサージの役割ですが、
治療の後の日常生活におけるケアが最も大事です。例えば、背中の張りや肩こりの主な原因がデスクワークによるものだとすると勤務日数と共に再び症状を感じてくることが多いです。
仕事の合間に行うストレッチや姿勢変化、一日の疲労した状態を少しでも回復させることが再発防止に有効であり重要と考えます。疲労をためない・痛みの原因を作らない身体の動きや姿勢、症状に合わせたストレッチや筋力トレーニング、
運動前後の食事・水分摂取のタイミングや内容など、一緒に考えながらより身体によい生活を送れるように
セルフケアのアドバイスをいたします。
プロ野球トレーナーの経験をフィードバック
年間250日以上の激しい運動をするプロ野球選手は、常に故障予防と最大限のパフォーマンスが求められます。身体のコンディションをベストに保つことはとても難しいものです。選手それぞれのコンディションを見極め、筋疲労を解消し、自己回復力を高めるスポーツマッサージは欠かせないものでした。
身体トラブルを抱えた全ての人に
疲労解消と身体コンディションの調整が必要なのはスポーツ選手だけではありません。スポーツだけではなく日常生活でも体を動かせば運動です。肩の痛みがある時の肩の異常な動きはアスリートに限ったことではなく一般の方も同様な動きをします。
デスクワークによる頚背部の張りや痛み、育児や授乳中の肩や腰の痛み、車や飛行機による移動疲れ、ストレスによる体調不良(頭痛・不眠・緊張・・・)など。
これまでプロアスリートの身体づくり(治療だけでなくトレーニングやメンタル面)に携わった経験と技術は、疲労による身体トラブルを抱えた全ての人に応用できます。
刺さずに置くだけの鍼
刺さないので痛くありません。
身体全体を鍼で整えてから症状改善のスポーツマッサージを施術します。
陰陽対極鍼とスポーツマッサージを組み合わせより効果の高い施術を行っています。
やさしい治療です。鍼が未経験の方、ご高齢の方、女性、お子様でも大丈夫です。
鍼が苦手な方には鍼は一切使いません。
院長プロフィール
鍼灸按摩マッサージ指圧師(国家資格)
西川スポーツマッサージ治療院 院長 (東京都大田区池上)
横浜ベイスターズメディカルトレーナーとして12年間活動
日米野球参加
西武ライオンズ秋季キャンプ帯同
古河電工(日光アイスバックス)
長野プレオリンピック(日本リーグ外国人選抜チーム)
舞台俳優・ピアニスト・バレリーナ等スポーツ以外の分野もひろく担当
小守スポーツマッサージ療院勤務
北海道東方鍼灸院にて視力障害及び小児鍼など研修
神奈川衛生学園専門学校卒業
愛知大学 バレーボール部
静岡県出身
近隣小学校やスポーツサークルでの講演も行なっています
プロ野球チームトレーナー
プロ野球チームトレーナーとして10年以上在籍の証として贈られるプレートです。
12球団の専属トレーナーが主体となり、各トレーナーとの情報交換や研究会などで技術向上を目指す組織として設立されたのが、 「日本プロ野球トレーナー協会」です。
シーズンオフでの研究会では、各球団のチームドクター、 提携病院ドクター、トレーニングコーチまたはコンディショニングコーチも参加されて研究発表、講演会などを行っています。
裏方という目立たない仕事ではありますが、私達トレーナーは、この仕事を「誇り」とし、選手達が最高のパフォーマンスを出せれば ファンの皆様と同じように喜びを感じています。今後とも、技術の向上を目指し研鑽してまいります。