首の張り、首を動かすと痛みがでる症状への対応は「咀嚼筋」がポイントです。
咀嚼筋は側頭部や顔にあるアゴの筋肉です。
無意識のうちに力が入り、アゴを食いしばっていると首や肩が縮まり
痛みやコリといった症状につながります。
アゴを食いしばる行為で身体全体に硬さが出ます。
そのため、運動選手はプレー中にガムを噛んだり、
力をだす瞬間に「フッ」と息を吐いたりする選手もいます。
これらは身体のリキみを軽くし柔軟に使うために有効です。
普段の生活の中では、シャンプーするときに、耳の上のあたりを揺するように
やわらかくマッサージするのもよいでしょう。